カウンセリング実績13年。愛知県名古屋市でアダルトチルドレン・認知行動療法・伝わる会話が受けられるカウンセリングルーム。

カウンセリングルーム Your Place
〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内3丁目7-26 ACAビル
「久屋大通」駅 徒歩4分/「栄」駅 徒歩9分
我慢とサヨナラカウンセリング
090-7862-1138
営業時間 | 11時~20時(年中無休) |
|---|

2012年に ~自信を持って自分の気持ちを言えるようになる~ 「脱アダルトチルドレン 我慢とサヨナラ カウンセリング Your Place」を開設。
アダルトチルドレン6タイプは、「ピエロ」と「プラケーター」の複合型。
誰もが抱える「嫌われたくない」「居場所を失いたくない」不安と孤独に寄り添い。
営業・接客業15年にわたり約35,000人と関わるなかで得た会話スキルと、さまざまな心理療法をもちい600名以上のアダルトチルドレンのサポートをしております。
●幼少期
末っ子として母のグチを聞きながら育つ。
姉・兄の影響で『いい子でいなければ』と強く思う。
●中学~高校
本音も言えず、断ることもできない日々。
嫌われたくなくて必死に
<いい子ちゃん>を演じるが限界に。
高校中退—
●10代後半~20代前半
社会人として働くも、
尽くすばかりで自分をすり減らす。
弱音や本音を吐けず、頼れるのはお酒だけ。
●29歳
信頼していた人に裏切られ、
借金・仕事・住まいを失う。
精神的に最も辛い時期を経験。
●30歳
心理学-アダルトチルドレン-との出会い。
自分の内面と向き合うきっかけを得て、
封じ込めていた感情に気づき、少しずつ癒し始める。
●31歳
自信を持って自分の気持ちを言えるようになる。
2012年 カウンセリングルーム Your Place
「脱アダルトチルドレン 我慢とサヨナラ カウンセリング」を開設。
安江しゅりです。
『我慢していれば、いつか幸せになれる』
そんな思い込みを握りしめていた私は――
✓毒親の心のケアを続け
✓ダメ男に1000万円をだまされ
✓幸せそうな友達に嫉妬する日々
「私には価値がない」
自信0%、劣等感100%の状態でした。
それでも変わりたくて、
もがき続けた結果――
いまでは
「このままの私でもいい」と思える日々に。
自信90%、満足感90%のいまは、
ご相談者さんと共に成長できる毎日が、
なにより幸せです。
大事な心を扱うカウンセリングでは、
私との相性もとても大切です。
カウンセリングを受けようか迷った時には、
「どんな人からカウンセリングを
受けるんだろう… 大丈夫かな」と、
不安になることもありますよね。
私自身の性格面でいうと、
周りからは「ほがらかで聴き上手」
と、よく言われます。
ご相談者さんからは、
「気持ちに共感し、よく泣く先生」
と、表現されることもあります。
カウンセリング中は、
一人ひとりのお気持ちに寄り添い、
安心してお話しいただけるよう心がけています。
以下に、少し長いですが、
私の生い立ちについて書きました。
自分の ”存在” について、
私もたくさん悩み、たくさん傷ついてきました。
まったく同じ体験でなくとも、
—あなたが感じている暗闇に
ほんの少しでも光が差せばいいなと願い—
公開しています。
どうぞ、暖かい目でご覧ください。
小さな頃の私は、
いつも家の空気を読んでいました。
姉と兄は父の連れ子で、私は末っ子。
母の愚痴を聞き、そっと寄り添う「相談役」のような
役割を、いつのまにか引き受けていました。
家の中がピリつくと、
それを静めるのは、いつもわたし。
そんな日々の中で、
『いい子でいれば安心できる』――
そう信じるようになっていきました。
母がふと口にした、
「お姉ちゃんたちは母親に捨てられたのよ」
という言葉を、今でも覚えています。
その瞬間、胸の奥が凍りつきました。
『いい子じゃないと、
私も捨てられるかもしれない』
――その恐怖が、私の中に深く刻まれました。
それ以来、
『怒られないように』
『嫌われないように』
『人に合わせなきゃ』
自分を押し殺すようになっていきました。
みんなの顔色をうかがい、
場を和ませるために話題をふり、
バカなフリをして笑われる――
まるでピエロのように、
”和ませ、場をつなぐ役”を演じ続けていました。

学生時代の私は、
自分の本音を口にすることができず、
いつも友達に合わせてばかりでした。
悩みや不安を打ち明けられる相手もほとんどおらず、
「平気なふり」をするのが、すっかり癖になっていました。
家に帰れば、酔った母のグチを聞き、
学校では友達に合わせる毎日。
嫌われたくなくて、
“いい子”を必死に演じ続けていました。
でも――
もう限界だった。
「さんざん合わせてきたでしょ!」
「なんで私だけ、こんなに我慢しなきゃいけないの!」
抑えていた思いが、
初めて言葉になってあふれ出しました。
母の希望で進学した中高を中退したとき、
心のどこかで「少しだけ仕返しできた」と思い、
ほんの少しだけ、
胸の奥が軽くなったのを覚えています。

社会に出てからも、
相手からの評価が気になり、断れない。
人の気持ちを優先し、
自分を後回しにするクセは変わりませんでした。
営業、接客は嫌いではないんだけど…
職場でもプライベートでも、
気づけば「都合のいい人」になっていました。
恋愛でも、相手に尽くすばかりで、
自分をすり減らしていく一方。
そんな私の心の拠りどころは、
――お酒だけ。
酔って、なにもかも忘れ
一瞬の安らぎをくれる存在でしたが、
どれだけ飲んでも、
心の底にある孤独は消えませんでした。
それでも私は、
『このくらい普通』『私が我慢すればいい』
と、自分に言い聞かせ続けていました。

『女は30歳までに結婚しないと…』
――そんな昭和の思い込みに焦り、
私はなにも見えていなかった。
人生の底へ突き落とされた瞬間。
信じていた人の嘘に巻き込まれ、
1,000万円の借金を背負い、
仕事も人間関係も、住む場所さえも失いました。
「ただ幸せになりたいだけだったのに、
どうしてこんな目にあうの?」
その問いが、頭の中で何度も響いていました。
『尽くせば、愛される』
『我慢すれば、幸せになれる』
――ずっとそう信じてきたのに、
現実はまったく違っていた。
毎日が苦しくて、
どうすればいいのか分からない。
「幸せになれる人」と「幸せになれない人」
――なにが違うんだろう。

本当は、
なんとなく気づいていました。
家庭環境や自分自身の中に原因があることに。
でも、それを認めるのが怖かったんです。
今までの自分を変えることは、
これまでの努力や過去をすべて否定するようで。
私の存在自体が無意味だったように思えて、
怖くてたまりませんでした。
必死で「そんなことないよ」と言い聞かせ、
自分をごまかしながら生きてきたけれど――
それも、もう限界でした。
だから私は、一念発起して
心理学を学ぶ決意をしました。
〝わたし〟を知りたかった。
この生きづらさの〝根っこ〟を
解き明かしたかった。
そして、ほんとうの意味で
「幸せになる」ために。

心理学を学ぶなかで気づいたのは、
「頑張りすぎる自分」や「認められたい自分」は、
本当はただ――
「愛されたい」
「安心したい」
と願っていただけ、ということでした。
私を守るために身につけた
<我慢の生き方>が、
大人になった今では、
かえって自分を苦しめていたのです。
ずっと
「強くあらねば」と封じ込めてきた
悲しみ、怒り、寂しさ。
それは、
幼い頃の私が感じていた痛みそのものでした。
心の中にいたのは
――傷だらけの幼いわたし――
その子の存在に気づいた瞬間、
何かが崩れ落ちるように、涙があふれました。
「条件付きの愛」に育ち、
親に合わせることで自分を見失っていった小さな私。
「相手の評価が自分の価値」だと思い込み、
自己犠牲をやめられなかった小さな私。
――心の奥で、ずっと泣いていた
「小さな私(インナーチャイルド)」がいたのです。
そのとき、はっきりと分かりました。
私は、アダルトチルドレンだったのだと。

アダルトチルドレンを
克服するために必要だったのは、
心の奥にいたインナーチャイルドと、
やさしく向き合い、癒していくことでした。
それは、
過去を責めることでも、
無理に親をゆるすことでもなく、
「ここまでよく頑張ってきたね」
「悲しかったよね、つらかったよね」
「もう、大丈夫だからね」
と、自分に伝えてあげる
愛ある時間。
この小さな一歩こそが、
私にとっての “再生” のはじまりでした。

インナーチャイルドを癒すなかで私は、
『母は嫌い、でも…
親を嫌う自分がもっと嫌い』
――ずっとそんな葛藤を抱えていました。
幼少期を思い返すと、
母への複雑な思いが次々と浮かんできます。
「学校や塾に行かせてくれた。
(母に従っていただけ)」
「毎日ご飯を作ってくれた。
(でも、褒めないと機嫌が悪かった)」
「父はいろんなところに連れて行ってくれた。
(でも、母は文句ばかりだった)」
……でも、
私って、褒められたことあったっけ?
思い出そうとしても、浮かんでくるのは――
母の日のプレゼントにダメ出しされた記憶。
酔って泣きながら、
父や家族への不満を延々とこぼし、
会話にならなかった母の姿。
人を小馬鹿にしたような言い方で、
いつも誰かと比べては「自分はすごい」と誇る母。
私自身、「母のことは嫌い」といいつつも、
母への不満を口にすることには、
強い抵抗がありました。
だって、母親に感謝もできない
『最低な人間』になってしまう気がして、
ずっと心にブレーキをかけていたのです。
けれど、
カウンセリングの中で気づけば私は泣きながら、
長い間押し込めてきた本音を、やっと言葉にしていました。

「あのときの一言、すごく傷ついた」
「お母さんの好みで変な髪形にされ、恥ずかしかった」
「頑張っても褒めてくれなくて、悲しかった」
「毎日グチと悪口ばかりで、本当にしんどかった」
「スゴイって言って、褒めてみたいな会話にうんざり」
「私はあなたのお世話係なんかじゃない」
「私が強かったんじゃなくて、あなたが弱かっただけ」
「酔って泣いて、被害者ぶって……もううんざりだった」
そして最後に、
心の奥から飛び出した叫び。
「私はお前の人形じゃない!!!!!」
それが、
ずっと、ずっと言いたかった――
本当の気持ちでした。
あの瞬間、
インナーチャイルドがようやく声をあげれた。

安心して話せる
カウンセリングの場だったからこそ、
私は、はじめて自分の心と真正面から
向き合うことができました。
「私って、こんなに我慢してたんだ」
「こんなに泣けるんだ」
「こんなに自分の気持ちを言えるんだ」
ずっと、自分に嘘をついていた――
心を守るためだったけれど、
たくさん無理をさせてきたね。
だから、ちゃんと伝えました。
「ごめんね、苦しかったよね」
「これからは、私があなたを大切にするね」
――人生で初めて、
「わたしが愛おしい」と思えた瞬間でした。

何十年も、
自分を偽って生きてきた、わたし。
だからこそ、
心の傷がすぐに癒えるわけも
ありませんでした。
母への怒りがぶり返しては、
またインナーチャイルドを癒す――
そんな日々のくり返し。
泣いて、泣いて。
そのたびに、心が少しずつ
洗われていくようでした。
でも、不思議なんです。
泣いたあとは、いつも少しだけ
胸の奥がスッキリして、
清々しい気持ちになるんです。
そして、
ある日ふと気づいたのです。
「最近、お酒に頼っていない」
以前の私は
つらいときにはお酒でごまかしてたのに。
そう、今はもうお酒じゃなくて――
<自分自身> に頼れるようになっていたのです。

あんなに強かった母への恨みや怒りが、
少しずつ、やわらいでいきました。
「愛してほしかった」
「わかってほしかった」――
そんな満たされなかった思いも、
時間とともに、静かに溶けていったのです。
そしてあるとき、ふっと気づきました。
「私は、わたしであっていい」
心の奥から、
力強くそう思えるようになっていました。
人の目が気にならなくなり、
「他人は他人、自分は自分」と、
ちゃんと線を引けるようになっていき。
自分を出すことが怖くなくなり、
長い間演じてきた“都合のいい人”を、
ようやく卒業できたのです。

『素直になったら嫌われるかも』――
そう思い込んでいたのは、
ほかでもない私自身でした。
でも、
本音を話しても、本当に大切な人は
離れていかなかった。
むしろ、
私を都合よく扱っていた人たちは、
「思い通りにならない」と感じたのか、
自然と離れていきました。
自分と向き合うのは、
正直、苦しいこともありました。
それでも、
私はこの選択をしてよかったと
心から思っています。
だって今は、
人間関係で悩む時間がぐんと減ったから。
小さな「本音」を
ひとつずつ見つけていくたびに、
心の奥にあった緊張が少しずつゆるみ、
「このままの私でいいんだ」と、
思える瞬間が増えていき。
少しずつ、心が軽くなり、
ラクに生きられるようになったから。

以前の私は、
イヤなことがあっても
『私さえ我慢すれば…』
と、感情を押し殺し、
限界まで溜め込んでは爆発していました。
でも、今は違います。
『私を大切にする』――
そんな選択ができるようになりました。
結果や評価に振り回されるのではなく、
今この瞬間を楽しむ気持ちを
大切にできるようになりました。
“好き”を大事にしながら、
穏やかで心地いい日々に
感謝できるようになったのです。
人間関係も大きく変わりました。
今は、お互いを尊重し合える
心地いい関係を選べるようになりました。
以前は、
『合わないな』と感じても
笑顔で合わせて疲れていたけれど、
今は、
『そういう考え方もあるよね』
と、受け流せるように。
『空気を読みすぎなくても大丈夫』と、
心から思えるようになったのです。
限られた時間だからこそ、
本当に大切な人と過ごしたい。
信頼できる人がそばにいること――
それが、こんなにも幸せなことだと
感じられるようになりました。

心の回復を重ねる中で、
「この経験を、
同じように苦しむ人の支えにしたい」
と、思うようになりました。
心理学やカウンセリング技法を
本格的に学び、
現在は、
【アダルトチルドレン専門
カウンセリングルーム『Your Place』】
のカウンセラーとして活動しています。
これまで10年以上、
600名以上の方と向き合ってきました。
どの方にも共通しているのは――
「自分よりも他人を優先してきた」という、
深い優しさです。
そして、その優しさゆえに、
誰にも見せられない苦しみ
抱えてこられたということ。
私が提供しているのは、
単なる「話を聴く場所」ではありません。
それは、
あなたがもう一度、自分を信じられる
ようになるための時間です。
過去を否定するのではなく、
傷ついた自分を丁寧に癒しながら、
少しずつ
「自分を大切にして生きる感覚」
を取り戻していく――
本物の自己信頼(自信)と、
自分で自分を満たし愛せる大人(自愛)を育む。
そのプロセスを、あなたと共に歩んでまいります。

もし今、
「頑張っているのにうまくいかない」
「人といると、なんだか疲れる」
「本当の自分がわからない」
そんな思いを抱えているなら――
どうか覚えていてください。
あなたは、一人ではありません。
かつての私も、同じ場所にいました。
けれど、心の仕組みを知り、
自分に優しくする方法を学んでから、
世界が少しずつ、
穏やかに見えるようになりました。
人は、何歳からでも、
どんな過去からでも、
変わっていくことができます。
あなたが “自分の人生” を
取り戻していくその道のりを、
私は全力で寄り添い、
支えたいと思っています。
どうか安心して、
あなたのペースで歩んでください。
ここは、
あなたが「わたしでいられる」ための場所です。

ここまで読んでくださり、
本当にありがとうございます。
少しでも「自分と重なる部分」や
「心がふっと軽くなる瞬間」が
あったなら、とても嬉しく思います。
あなたがこれまで歩んできた道のりには、
たくさんの想いと頑張りがあったはずです。
どうかそのすべてを否定せず、
優しく抱きしめてあげてください。
そしてもし今、
「自分を大切にする生き方をしてみたい」
と、感じたなら──
その一歩を、
私と一緒に踏み出してみませんか。
今日という日に、
あなたと出会えたことに心から感謝しています。
これからも、どうかあなたらしく、
穏やかな日々を過ごせますように。
──安江しゅり
カウンセリングルーム Your Place

お電話でのお問合せはこちら
090-7862-1138
受付時間:11時~20時(最終受付)
定休日:年中無休
名古屋市中区にあるアダルトチルドレン専門のカウンセリングルームです。
頑張ることに疲れてしまった人や、自信が持てない人、会話に苦手意識を感じる人。
生きづらさを解消するためのアダルトチルドレンの克服、認知行動療法を体験されたい人が多いカウンセリングです。
面接回数についても長期・短期とも希望に合わせて調節することが可能です。
久屋大通駅 徒歩4分。栄駅 徒歩9分にある便利なカウンセリングルームです。
心が軽くなり、より豊かに自分の人生を生きていきたくなるカウンセリングが受けられます。
はじめまして。カウンセリングルーム Your Place カウンセラー安江朱里です。
2012年に開設以来、誰もが感じる「嫌われたくない」「居場所を失いたくない」不安・孤独に寄り添い
よりよい人生を歩むためのアダルトチルドレン専門カウンセリングを行っております。
プロフィールはこちら
ご予約・お問合せ
090-7862-1138
11時~20時(最終受付)
年中無休
カウンセリングルーム Your Place
090-7862-1138
〒460-0002
愛知県名古屋市中区
丸の内3丁目7-26
ACAビル
・「久屋大通」駅 徒歩4分
・「栄」駅 徒歩9分