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【前編】アダルトチルドレンの生きづらさを克服するために知っておきたいこと

アダルトチルドレン(AC)の生きづらさは、

1.幼少期の環境で身についた役割やふるまい方を、
大人になっても無意識に続けてしまう。

2.自分軸ではなく、他人軸・親軸・パートナー軸で
相手のために生きるクセを手放せない。


この2つが大きな原因と私は考えています。

※ACの特徴や役割については、
以下の記事で詳しく解説しています。
【参考記事】アダルトチルドレン6つのタイプ

 

アダルトチルドレンを克服し、
生きやすさを取り戻すには、


① ACの “はじまり”
 (幼少期に満たされなかった心の傷) 

② “抜け出せない理由”
 (無意識の信念・思い込み)


この2つを理解することが欠かせません。
 

 

アダルトチルドレンになったのは、
あなたに原因があったわけではありません。

当時の状況で、
そうせざるを得なかっただけなのです。


この記事では前後編にわけて、
①ACのはじまり(前編)

②ACが抜け出せない理由(後編)

の順に分かりやすく解説していきます。

「生きづらい理由」を知ることで、
自己否定ではなく“理解”から
回復の一歩を踏み出していきましょう。
 

アダルトチルドレンの「はじまり」

満たされなかった4つの想いが心に残した傷を理解する

アダルトチルドレンが抱えやすい4つの心の傷

幼少期の経験は、
その後の性格や思考パターン、
人との距離の取り方に大きな影響を与えます。

そのなかでも、
アダルトチルドレンの方が
共通して抱えやすいのが、

“満たされなかった4つの想い(心の傷)” です。
 

~ 4つの心の傷 ~

➀「愛着(きずな)」を感じられなかった
② 
自由に感情表現させてもらえなかった
③ 
考えを尊重してもらえなかった
「できる自分」を感じられなかった

 

これらは本来、
子どもが安心して成長するために、
自然と満たされていくはずのものです。

いわば、

『私はこのままでいい』と
感じられる自己信頼(自信)の土台

とも言える大切な部分です。


しかし家庭環境や親子関係によって、
この土台が十分に満たされないまま
成長すると
――

『私は愛されない』
『自分を出すのは危険』
『どうせ理解されない』

などの
思い込みにつながり、
大人になってからの
生きづらさとして
現れやすくなります。


では、
これら4つの傷が満たされなかったとき、
どんな影響が起きやすいのでしょうか。

ここから、一つずつ丁寧に見ていきましょう。

 

1.「愛着(きずな)」を十分に感じられなかった

親からの「安心できるつながり」
感じられなかった経験です。


たとえば――
・抱きしめてもらった記憶が少ない
・気持ちに寄り添ってもらえない
・冷たい、いつも忙しい、反応がない
・いつまでも怒られる、手がでる
・怒られることはあっても、安心を感じた記憶が薄い

本来なら、子どもは親の表情や声のトーン、
抱っこやスキンシップを通して

『自分は大切にされている』
『ここにいていい存在なんだ』

という感覚を、
少しずつ心に蓄えていきます。


ですが、
そうした関わりが十分に得られなかった場合、
安心の感覚が育たないまま成長してしまう
ことがあります。


 

たとえば、
夜、怖い夢を見て泣きながら親を呼んだとき、

 

本当は、
『そばに来てほしい』
『大丈夫だよ、と言ってほしい』
『抱きしめて安心したい』
そんな気持ちでいっぱいです。


けれど親が
「また泣いてるの?」
「自分で寝なさい」
「忙しいから後にして」
と、冷たく返したとしたら…



子どもの心には、
『頼っても来てもらえない』
『甘えるのは迷惑なんだ』
という感覚が残ってしまいます。

そして次第に、
「人に期待しないほうがいい」
「ひとりで耐えたほうが安全」
「私は愛されないんだ」

そうやって、
安心を求める気持ちを押し込めるようになります。

 

その他にも――
キョウダイのお世話に忙しく
かまってもらえなかった。

親のその時の気分で、
甘えられたり、怒られたりした、など。
 

その結果、心の奥には

・私は大切にされない
・愛される価値がない
・どう人とつながればいいかわからない

といった、言葉にならない痛みや不安が残り、
人との関係で安心を感じにくくなっていきます。



▮ 起こりやすい影響
・人の顔色を過剰にうかがう
・好かれている実感が持てない
・見捨てられる不安が強い
・「愛されて当然」がわからない

幼少期に
「安心の土台」を受け取れなかった
ことによる、深い影響です。

 

2.自由に感情表現させてもらえなかった 

子どもは本来、
「喜び・恐怖・嫌悪・悲しみ・怒り」など、
感じたままの感情を表に出しながら、

自己表現の方法を学び成長します。


ですが、
その感情を出した時に
――
イヤな顔をされた
・「そんなことで泣かないの」と否定される
・相手にされない(無視・バカにする)
・怒られる


このような反応が返ってくると、
子どもは次第に

『ありのままを出すと迷惑になるんだ』
『感じたまま表現したら、嫌な目にあう』

と感じてしまいます。

 

たとえば、
犬が怖くて母親の後ろに隠れたとき

子どもは、
『怖い気持ちをわかって欲しい』
『守って欲しい』 と感じています。

けれど母親が笑顔で、
「かわいい犬よ、泣かないの」と、
犬に近づけようとしたら…


子どもの心は、
『怖いものは怖いのに…』
『わかってもらえない…』
混乱や絶望を味ってしまいます。

 

 

そして…
『怖くても、笑っていないといけないんだ』
という “感情のすり替え” を学んでしまうのです。

 

▮起こりやすい影響  
・感情を押し殺す
・人に合わせた感情しか出せない
・自分の気持ちがわからない(心のマヒ)
・感情のコントロールが苦手

つまり、
「感情に制限がかかった状態」になってしまうんです。

 

3.考えや意志を尊重してもらえなかった 

自分の考えや「これをやりたい」
という意志を示したときに、

親が口を出してくる
・「口ごたえするな」と怒られる
・否定される
・やりたいことを遮られる


こうした体験を繰り返すと、
子どもは次第に

『どうせ反対される』
『考えてもムダ』

自分の “意志” や “考える力” を閉じてしまいます。

 

たとえば、
ブロックで遊んでいるとき、
子どもはケーキを作りたいのに――


親が、
「家をつくってみたら?」と押し付けてくる。

親が、
「こう作るのよ」と指示を出してくる。
 

やりたいことを否定され続けると、
『私の思いや、考えは間違っているのかも…』
と思い込んでしまい、

次第に、
「自分がやりたいこと」がわからなく
なってしまうんです。

 

▮起こりやすい影響
自己否定
・無力感
・劣等感
・人に合わせるクセ
・「どうしたらいい?」が口ぐせ
・考えること自体が苦手
 

さらに発展すると――

主体性がない
・ やりたいことが見つからない
・行動に移せない
・諦めやすい

“自分の人生を生きる力”が
弱くなってしまう
んです。

 

4.「できる自分」を感じられなかった 

努力してできたことを親に示したとき、

・褒めてもらえない
・ダメ出しされる
・もっと上を求められる
・比較される

こうした対応が続くと、
子どもは自分の成長や成功を実感できません


たとえば、
母の日の似顔絵をプレゼントしたとき
子どもは喜んでもらえると思ったら――

「字が逆よ」
「髪の色が違うでしょ」と否定される。


また、
「○○ちゃんは本当にいい子よね」
と、あなたの友達をベタ褒めしたり。

「お姉ちゃんは、本当に上手ね」
と、キョウダイと比べられたりすると…


『褒めてもらえないのは、
 私がダメな子だからだ』


という悲しみや劣等感が積み重なります。

 

▮起こりやすい影響
・無能感
・不足感
・自分の強みや良さに気づけない
・終わりのない“改善癖”
・成果を受け取れない

つまり「有能さ(できる感)」が
育たなくなってしまう
んです。

 

満たされなかった“4つの想い”が空虚感になる

―― 4つの想い ――
 ・愛着

 ・感情表現

 ・意志・考え

 ・成功体験

これらが十分に満たされないまま大人になると、
心にぽっかり穴が空いたような
「空虚感」が残ります。

 

アダルトチルドレンの多くは、
この空虚感を埋めるために
必死で頑張り続けている
のです。

 

間違った穴埋め方法と、その危険性

心の穴を埋めようとして、
次のような行動を取りがちです。

 

1. 人に尽くして感謝されることで埋めようとする

2. お酒・買い物など物や刺激で満たそうとする


しかし、
どちらも
一時的にしか満足感が得られません

時間が経てばまた空虚感が戻り、
『もっと… もっと…』と
依存状態に近づいていきます。

 

■よくある“その場しのぎの解消法”

 ・爆食い

 ・激辛・刺激物

 ・飲酒

 ・誰かに会って紛らわせる

 ・ SNSを延々と見続ける

 ・衝動買い・爆買い

どれだけ繰り返しても、
“根本の空虚感” は癒えません


私(カウンセラー安江)の場合――

人に尽くし、世話をすることで、
自分の『存在価値』を証明しようとしていました。

けれど、いつも
期待した反応が返ってくるわけではありません

『感謝されない』
『やって当たり前、という扱いを受ける』

そんな状況が続くと…

心の中の空虚感は、ますます広がり。
言葉にならない、悲しみや絶望感で
埋め尽くされていきました。


そのやり場のない感情をまぎらわすように、
「親の仇(かたき)みたいに飲むね」と
言われるほどお酒を浴びる日々。

激辛料理を爆食いして、
一時的に感覚を麻痺させることで、
どうにか自分を保っていたのだと思います。


今振り返ると、
あの頃の私が頼れるものは、
お酒・激辛・ニンニク
それしかなかったのでしょう。

 

ちなみに、
胃と肝臓が丈夫だったことだけは、
親に感謝しています (;^ω^) 

 

根本から空虚感を手放すには

空虚感は “行動” で埋めるのではなく、
満たされなかった4つの想いを
丁寧に癒すプロセスが必要
です。

カウンセリングルームYourPlaceでは、
心の土台から整え直すための
サポートを行っています。


【こんな方に】

・何から手をつければいいかわからない

・本やネットで学んでも変われない

・自分ひとりで向き合うのに限界を感じている
 

そんな方には、
まず お試し相談 をおすすめしています。
 

【お試し相談】
▶ 詳細はこちら

 

まとめ

アダルトチルドレンの生きづらさは、
「弱さ」でも「甘え」でもありません


幼い頃に満たされなかった
<4つの想い>
があるからこそ、
今のあなたが苦しくなっているです。

まずは「原因を知ること」からはじめ、
生きづらさの根っこを
優しくほどいていきましょう。

 

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頑張ることに疲れてしまった人や、自信が持てない人、会話に苦手意識を感じる人。
生きづらさを解消するためのアダルトチルドレンの克服、認知行動療法を体験されたい人が多いカウンセリングです。

面接回数についても長期・短期とも希望に合わせて調節することが可能です。

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はじめまして。カウンセリングルーム Your Place カウンセラー安江朱里です。

2012年に開設以来、誰もが感じる「嫌われたくない」「居場所を失いたくない」不安・孤独に寄り添い
よりよい人生を歩むためのアダルトチルドレン専門カウンセリングを行っております。

 

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