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アダルトチルドレンに多い4つの苦手

「人に嫌われたくない」

「自分より相手を優先してしまう」

「自分がどうしたいのか、よくわからない」


アダルトチルドレンには、
人との関わり方や自分の気持ち。

行動の選択や自己決定などに
苦手意識を抱える方が少なくありません。


その背景には、
幼少期の親子関係の中で身につけた
思い込みや、考え方のクセが関係

している場合があります。

 

この記事では、
アダルトチルドレンに多い
4つの《苦手》を紹介します。

 

「これ、私にも当てはまるかも」

そんなところがないか、
ご自身と照らし合わせながら
読んでみてくださいね。

 

アダルトチルドレンに多い4つの苦手

アダルトチルドレンには、

➀つながりが苦手
②感情表現が苦手
③自己表現が苦手
④主体性が苦手

という、
4つの傾向が見られることがあります。


もちろん、
すべての人に当てはまるわけではありません。


また、当てはまる数だけで
アダルトチルドレンかどうかを
判断することもできません。

 

大切なのは――
「自分にはどんな傾向があるのか」を知る
ことです。

 

自分の傾向を知ることで、

「なぜ私は、
 いつもこうしてしまうんだろう」

と自分を責めるのではなく、
 

「こういう場面で、
 私はこう考えやすいんだ」

と自分自身を理解できるようになります。



そして、
自分の考え方や、行動のクセに気づけば

これまで
無意識に繰り返してきたパターンを
少しずつ変えていくこともできる
ようになります。
 

①つながりが苦手(距離感がつかみにくい)

人との距離感がわからず、
近づきすぎたり、逆に避けたりする。

そんな悩みを抱えることがあります。


たとえば、

  • 人を心から信じることが難しい

  • 嫌われるのが怖くて「NO」と言えない

  • つい「いい人」を演じてしまう

  • 相手を優先して、自分を後回しにする

  • 『私さえ我慢すればうまくいく』と思う

  • 対等な関係を築くことが難しい

  • 人間関係に上下や優劣を感じやすい

  • 親しくなるほど不安になる

  • ひとりの相手に依存してしまう

  • 愛されたいのに「愛情」を疑ってしまう

  • 人との関係を自分から壊したくなることがある


『嫌われたくない』
 でも…
『近づかれるのも怖い』


『人とつながりたい』
 でも…

『傷つくくらいなら、
距離を置いたほうがいい』

と思ってしまう。


親しくなればなるほど、
相手の言葉や態度が気になり、

「嫌われた?」
「怒っている?」
「何か悪いことをした?」

と、相手の反応を気にしてしまう
こともあります。

 

また、
一緒にいて「安心する」「楽しい」と
感じる相手であっても、

「いつか嫌われるかもしれない」
「自分から離れていくかもしれない」

と、不安や嫉妬が出てくることもあります。

 

このように、

「人とつながりたい」
「でも、傷つきたくない」

という相反する気持ちを抱えると、

人間関係の中で、
心から安心することが難しくなってしまいます。

 

誰かと一緒にいても、
どこか緊張していたり、

相手の顔色や言葉を気にして
「大丈夫かな?」と確認し続けたり。


本当は人との、
あたたかなつながりを求めているのに、

そのつながりの中で
安心できない状態が続くため、

人間関係そのものに疲れてしまう
場合があります。

 

②感情表現が苦手(感情がわからない・振り回される)

自分がなにを感じているのか
よくわからない。

あるいは、
感情が大きく動くと
自分で扱えなくなってしまう。

そんな悩みです。


たとえば、

  • 理由がわからないまま涙が出る

  • 些細なことでイライラする

  • 悲しさや孤独感を抱えやすい

  • 自分の感情を言葉にするのが難しい

  • 感情が麻痺しているように感じる

  • 感情の浮き沈みが激しい

  • 衝動的な行動をしてしまう

  • 「楽しい」「嬉しい」と感じにくい

  • 何をしても心が満たされない

  • 作り笑いが習慣になっている

  • 心にぽっかり穴が開いたように感じる

  • 怒鳴り声や強い感情に過敏になる

  • 相手の悲しみに共感するのが難しい


幼い頃から、

「泣いてはいけない」
「怒ってはいけない」
「楽しんではいけない」


『我慢しなきゃ』と、
自分の感情を抑えてきた場合、

大人になってからも、
自分の気持ちを感じたり、

言葉や態度で表現したりすることが
難しくなる場合があります。

 

たとえば
ネガティブな感情を感じてるのに――

悲しいときに泣くことを我慢する。

腹が立っても
『怒ってはいけない』感情を飲み込む。

イヤなときほどニコニコする。



反対に、
嬉しいときや楽しいときも――

「こんなに喜んだら、
浮かれていると思われるかも」

「調子に乗っていると思われるかも」

と、素直に喜べない。

 

このように、
ネガティブな感情だけでなく


嬉しい・楽しいといった
ポジティブな感情にも

「どこまで出していいのか」
「どう表現すればいいのか」

感情を抑えるクセがついている場合があります。



そのため、
本当は悲しいのに笑ってしまったり、
嬉しいのに素直に喜べなかったり。


感情はあるのに、
自分でも何を感じているのか
わからなくなってしまうことがあります。
 

③自己表現が苦手(自分がない・自分を認められない)

自分の気持ちや意見を
言葉にすることが苦手だったり、

「こんな自分ではダメだ」と
自分を否定してしまったり。

 

自分自身を表現したり、
ありのままの自分を認めることに
苦手意識を持つ状態です。

 

たとえば、

  • 褒められると落ち着かない

  • 褒め言葉を素直に受け取れない

  • 必要以上に謙遜してしまう

  • 相手の評価がとても気になる

  • 人の顔色をうかがってしまう

  • 自分の欠点ばかり気になる

  • 些細なことで自信を失いやすい

  • 『誰かの役に立たなければ』と思う

  • 『迷惑をかけてはいけない』と思う

  • 自分の意見を言うのが苦手

  • 『相手のほうが正しい』と思ってしまう

  • 手を抜けず、限界まで頑張ってしまう

  • 「ちゃんとしなきゃ」が口癖になっている

  • 自分に厳しくなりやすい

  • 「特別でなければ認めてもらえない」と感じる


自分の価値を、

「何ができるか」
「人の役に立てるか」
「人からどう評価されるか」

で判断するようになると、


『できない自分には価値がない』
『役に立たなければ認めてもらえない』
『人から評価されない自分はダメだ』

と、自分に条件をつけてしまいます。

 

すると、
失敗したときや誰かに否定されたときに、


「自分の行動がうまくいかなかった」
ではなく、

「自分そのものに価値がない」
と、感じやすくなります。



自分の価値を判断する基準が、
『他者からどう評価されるか』
になりやすく、


ありのままの自分を認めることが
難しくなってしまう
のです。

 

④主体性が苦手(決められない・責任が怖い)

自分で決めることや、
自分の意思で行動することに
苦手意識を持つ状態です。


たとえば、

  • 「どうしたい?」と聞かれると困る

  • 「何でもいい」「合わせるよ」と答えがち

  • 自分より相手が喜ぶほうを選ぶ

  • 何かを決めるときに正解を探してしまう

  • 失敗するのが怖くて行動できない

  • 「やりたい」と思っても一歩踏み出せない

  • 「どうせ無理」と行動する前から諦めてしまう

  • 無難な選択をしてしまう

  • あきらめたり、先延ばししたりする

  • 自分で決めたことに自信が持てない

  • ひとつのことを続けるのが難しい

  • 興味が次々と移ってしまう


幼い頃から、
親の顔色を見ながら、

「どうすれば怒られないか」
「何をすれば喜んでもらえるか」

を考えてきた人は、

自分の気持ちよりも、
周囲の反応を基準にして
物事を決めるクセが
身についていることがあります。

 

「私は、これをしたい」
よりも、

『これなら、怒られない』
『これなら、嫌われない』
『これなら、失敗しない』

という基準で
選択するようになるのです。

 

そのため、
大人になってからも、

「あなたは、どうしたい?」

と聞かれると、
答えにくくなることがあります。

 

また、
「自分らしく生きたい」
というより、


『人と違わないようにしたい』
『普通でいたい』
『ちゃんとした人でいたい』

と、周囲から外れないことが目標に
なっている人もいます。

 

自分が本当に望んでいるものよりも、

「これが一般的だから」
「みんながそうしているから」
「このくらいが普通だから」

という基準で選んでいると、


いつの間にか、

『私は本当はどうしたいのか?』

が、わからなくなってしまいます。


こうして、
自分で選んでいるつもりでも、

実は、
「周囲からどう見られるか」が
基準になってしまっている。



そんな状態が続くと、

「自分で決めた」
「自分で選んだ」

という実感を持ちにくくなり、

自分の人生を自分で動かしている
という感覚も薄れてしまい
ます。

 

なぜ、こんな「苦手」が生まれるの?

ここまで読んで、

「どうして私は、
 こんなに人の顔色を気にするんだろう」

「どうして自分で決められないんだろう」

そう感じた方もいるかもしれません。


こうした傾向は、
生まれ持った性格だけで
決まるものではありません。


幼少期の親子関係や
家庭や学校での経験の中で、

「こうすれば自分を守れる」

と、身につけた考え方や行動が
大人になってからも続いている

場合があります。


 

たとえば、

親の機嫌が悪いときは
自分の気持ちを抑える。

褒めてもらうために
「いい子」でいる。

怒られないように
親の期待に合わせる。


そうした経験を重ねるうちに、

『自分さえ我慢すればいい』

『人に迷惑をかけてはいけない』

『ちゃんとしなければ価値がない』

と思い込み、
自身に言い聞かせていることがあります。



当時の私にとっては、
それが――


”わたし” を守るための
 大切な方法だった


のかもしれません。

 

「苦手」は、変えていける

大人になった今も
同じパターンが繰り返されていると、

「これが私の性格だから」
「私はずっとこのままなんだ」

と、思ってしまうかもしれません。

 

でも、

自分の中にどんな思い込みがあり、
どんな場面でそのクセが出ているのか。

そこに気づくことで、
少しずつ選択を変えていくことはできます。

 

たとえば、

「相手はどう思うか」だけでなく、
「私はどうしたいか」を考える。

「嫌われないようにする」だけでなく、
「私はどう過ごしたいか」を考える。

 

これまで
無意識に選んでいた行動を、

一つひとつ振り返りながら、
自分の気持ちを基準に選び直していくのです。

 

そうやって少しずつ、
他人軸から自分軸へと意識を向けていく
ことが、

生きづらさを変える、第一歩になります。




あなたにも、
幸せになる権利はあるんですよ。


 

ここまで読み進められたあなたは、
すでに大切な一歩を踏み出しています。


「自分はなぜ、こう感じるんだろう」

「どうして、いつもこうしてしまうんだろう」

そんなふうに、
自分自身を知ろうとする姿勢が、
これからの変化を支えてくれます。


いきなり大きく
変わる必要はありません。

まずは、
自分の気持ちや考え方のクセに気づく。


そして、

「相手はどう思う?」から
「私はどうしたい?」へと、

少しずつ意識を向けていく。


どんな小さな歩みでも、
自分が少し楽に、
自分らしく過ごせる方向へ
進めれば十分
です。


急がなくて大丈夫。

あなたのペースで、
自分を理解しながら
少しずつ選択を変えていけば、


今よりもっと
自分らしく、安心して過ごせる日が
少しずつ増えていきます。

 

まとめ

アダルトチルドレンに多い
4つの苦手には――

①つながりが苦手
②感情表現が苦手
③自己表現が苦手
④主体性が苦手

があります。



「いくつ当てはまったか」
よりも、


「私は、どんな場面で
生きづらさを感じやすいのか」
を
知ることが、なにより大切です。



そして、その背景には
幼少期の家庭環境の中で身につけた
思い込みや考え方のクセが隠れている

場合があります。


自分の傾向を知るのは、
自分を責めるためではありません。


「なぜ私はこうなるんだろう」
を理解し、

「これからはどうしたい?」
を考えていくためのスタートになります。

 

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アダルトチルドレンの克服や、認知行動療法を取り入れたカウンセリングを通して、生きづらさの根本的な改善を目指します。

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はじめまして。カウンセリングルーム Your Place カウンセラー安江朱里です。

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