カウンセリングで何を話せばいいの？

カウンセリングは
信頼関係がとても大切です。

初対面の私がどんな人なのか。
不安になる感じるお気持ちもわかります。


つらく悲しい出来事を思い出すのが、
苦痛に感じ、

「今は話せない」

「話す気分になれない」

言葉にできないことも
あると思います。
 

そんな時は、無理に話そうとせず、
そのときに話せる内容をカウンセラーに
伝えるだけでも構いません。

 

もちろん、
カウンセリングを進める中で、
苦しさやつらさに向き合うことも
必要な場面がありますが、

はじめから悩みのすべてを
話さなければと思わないでくださいね。


段階を追って、
不安やつらさに耐えられる心を育みながら
お話を掘り下げていきましょう。
 

無理をせずに、話せる範囲で
お話しをお聴かせくださいませ。

 

悩みは、いろいろな出来事が
絡み合って起こっている場合が多くあります。


つらい出来事や複雑な人間関係。

「頭ではわかってる。でも…
　気持ちが追い付かない」

「こんな風に思ってはいけない。
　でも…　わかってるけどつらい」

言葉にできない思いや
さまざまな感情が沸き起こり、
もやもやする。

心がささくれだっている時は、
なにから話していいかわからないのも
無理はありません。

お話しがまとまっていなくても
全然大丈夫。

無理に順を追って
話す必要はありませんよ。
 

その時に、自分が話したい内容を
素直に表現することが大切です。
 

カウンセラーはお話しを聴くプロです。
対話をとおして、状況や気持ちの整理が
できるようにアプローチしてくれます。